2017年7月8日(土)全線開通
- 永平寺大野道路の最後の区間である「上志比IC–永平寺IC」間が2017年7月8日午後4時、全線開通しました
- 事業化から実に27年目の全線開通です
- 2017年3月に全線開通する予定でしたが、軟弱地質などによる整備の遅れで延期されていました
- この区間の完成により、福井北ICから大野ICまで約20分でつながることになりました
開通式典
- 工事関係者ら約400人が出席
- 大野泰正国土交通政務官
「沿岸部と中山間地がつながり発展する地域を国内で多く見てきた。(福井市と奥越が)つながることは何よりも強い力になる」
- 西川一誠知事
「県内の主な地域がすべて高速道路でつながった。この機をとらえ永平寺、奥越エリアの魅力を全国に発信し、地域の産業観光の発展を期待したい」
- 永平寺町では今年の秋から自動運転車の実証実験が始まります
- このアピールで慶応大で研究中の自動運転車もパレードに参加していました
経緯
- 2017年7月8日
・全線開通
- 2017年5月26日
・開通日が発表されました
- 2017年1月16日
・国交省福井河川国道事務所が全線開通が夏前までずれ込むと発表
・原因は軟弱な地質が確認されたため
今後
- 大野ICから東側の大野油坂道路を、2023年の北陸新幹線敦賀延伸と同時期に全線開通できるよう目指します
中部縦貫自動車道とは
- 松本市から福井市まで中部地方を横断する路線で飛騨清見JCTで東海北陸自動車道に接続している
- 飛騨清見JCTから白鳥JCTまで東海北陸自動車道と共用となっている
- 以前は県境区間の国道158号安房峠および油坂第三トンネルまでの郡上市側は冬季になると閉鎖されていたが、安房峠道路(安房トンネル)および油坂峠道路の完成により、年間を通して長野県や福井県と岐阜県飛騨地方との相互通行が可能になった。
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