新規事業化されました
- 3月30日、国土交通省から2018年度予算成立を受け「串本太地道路」を新規事業に採用したことが正式に発表されました。3月16日に行われた有識者会合で災害への備えや医療機関へのアクセス、観光振興の点などから「事業化は妥当」と評価されていました。
「串本太地道路」事業化へ 高速道、県内海沿い一周にめど – 紀伊民報 https://t.co/3Qc9j5hRCG 「和歌山県の東牟婁郡内を通る高速道路「串本太地道路」…国土交通省の部会が16日、東京都内であり、事業化は妥当と評価した。実際に事業化されれば、県内の海沿いを一周する高速道路の整備にめどがつく」
— ノエル(未発育都市) (@mihatsuikutoshi) March 17, 2018
総事業費は約900億円
- 総事業費は約900億円で18年度には調査費や設計費として2億円が計上されました。片側1車線で古座川ICが作られる予定で、1日約9千台の利用が想定されています。
- 沿線は南海トラフ地震が発生した場合に津波被害が想定されており、予想されている津波の高さ以上の高い場所に建設されます。
串本太地道路とは
- 串本太地道路は串本町と太地町を結ぶ18.4キロの道路で、すでに開通している那智勝浦新宮道路とすさみ串本道路につながります。開通は未定ですが、完成すれば、大阪市から新宮までの所要時間が30分近く短縮されることから、観光客の増加を見込んでいます。